私は中間管理職として働いていますが、部下や後輩との距離感や接し方を考えています。
皆さんは部下や後輩との距離感をどのようにとっていますか?
そして部下や後輩からしたら、どのような上司ですか?
部下にとってどのような上司であるべきか
はじめに申しておきますが、私は古くさい考えをする人間だと思っています。
特に、目上の人への礼節はしっかりすべきだと思っています。
ただし、部下には強要はしません。
もちろん最低限の指導はしますが、それ以上は自分で判断するべきで、その結果がどうであれ、その責任は本人にあると考えています。
では、部下にとって上司はどのようであるべきか?
以前のブログでも紹介しましたが、私は「この人(上司)のためなら」と思ってもらえるようにしたいと考えています。
そのためには、まず上司や先輩は、部下や後輩の手本となる行動を心がけるべきです。
上の者がいい加減な仕事態度や行動をとれば、部下も同じような行動を取りかねないです。
そして、結果として締まりの無い緩い組織になってしまいます。
私の背中には「たくさんの目がある」ことを意識して、仕事に臨まなければいけないと思っています。
部下に思いを語る
部下に思いを語っていますか?
「どのような組織を目指したいのか?」「目標はどこにあるのか」など、組織としての理念や目標を部下と共有することも大切です。
会社や社員の不満や悪口を言うのなら、夢や目標といった思いを語り合いましょう。
その方がより信頼関係を築けるはずです。
部下を信頼する
仕事ができる上司であれば、「部下に任せるより自分で仕事をした方が早い」と任せられない上司もいると思います。
優秀な上司であれば、部下の育成も仕事のうちとの理解していると思います。
信頼できる部下であれば、尚更仕事を任せていくことが必要だと思います。
部下の仕事に対する責任感や使命感を育てていくには、上司が部下を信頼することが必要です。
情熱的に働く
仕事に対して「本気になれる人間」を目指していきます。
「本気になる」と「一所懸命」は違います。(↓過去記事参照)
仕事に対して一生懸命は「やらないとけいないからやる」状態であり、本気になるとは「やりたいからやる」状態です。
本気で仕事に向き合い、向上心や探求心をもった上司の姿を見せることが、いい手本となり信頼や憧れに近い思いを抱いてくれることにつながります。
まとめ
部下や後輩は、上司の姿をみて仕事に対する姿勢や社会人としての在り方を学んでいきます。
上司の背中には「たくさんの部下や後輩の目がある」ことを忘れず、仕事に対して自らが情熱的に働かなければなりません。
そして部下を信頼し、部下と思いを共有することで信頼関係を築いていく必要があると思います。