ハイボールの【只今マネジメントを勉強中】

中間管理職の私が参考にして実践している「組織マネジメント術・自分を成長させるためのセルフマネジメント術」について発信しています。たまには、大好きなウイスキーや父親目線からの子育てについても語りたいと思います。

喧嘩をしない夫婦の秘訣【結婚10年の節目を迎えてなぜなのかを考えてみる】

我が家は、今年で結婚10年の節目を迎えます。

 

妻とは、結婚するまで6年の交際期間がありました。

これまでの10年間と合わせて、妻と喧嘩という喧嘩をしたことなく過ごしてきました。

もちろん、妻が我慢してくれていた部分もあると思います。

そんな妻にはとても感謝しています。

では、なぜ喧嘩をせずに10年間を過ごせたのか、自分なりに考察してみます。

 

 

なぜ喧嘩をしない夫婦なのか?

結婚して自分に言い聞かせたこと

私は、結婚して自分に言い聞かせたことがあります。

 

それは

「妻は私の母ではない」 です。

 

どういうことか?

母親は子供のために、何でもしてくれる存在です。

そして、子供にとって母親は常に味方であり、「ご飯を作ってくれる・洗濯をしてくれる・準備を手伝ってくれる・心配してくれる」など、お世話というお世話をしてくれる存在です。

 

この母親の姿を、妻に求めてはいけないと心に誓いました。

 

大体の喧嘩は、妻側の「なぜ私だけがしないといけないのか?」「旦那は何もしない

」といった、男性側に問題があることが多いように思います。

つまり、妻に母親の役割を押し付けているからではないでしょうか?

 

妻は子供たちの母親であり、私の母親ではない

我が家では、【妻が何か家のことをしてくれていたら、必ず私は別の家事をする】ようにしています。

 

例えば平日の1日で見ると

:朝ごはんを作る ⇔ :お風呂掃除をする・皿洗いをする

:子供の学校や幼稚園の準備をする ⇔ :子供の着替え・子供の歯を磨くといった身支度準備をする

:夕食を作る ⇔ :子供をお風呂に入れる(着替えや髪を乾かすまで)

:寝かしつけ ⇔ :洗濯物の片づけと洗濯物干し

子供たちの寝かしつけは1日交代にして、それぞれ夜の1人時間を確保しています。

このように、妻が何かしている時に「ゴロゴロして過ごす」や「YouTubeを見る」といったことはしないようにしています。

 

平日は妻が夕食の準備してくれるため、休日や早く帰宅する日はご飯を作ります。

ちなみに男性は、結婚してご飯が作れることは必須項目です。

 

もちろん結婚当初から完璧に出来ていた訳ではありませんが

【妻が何か家のことをしてくれていたら、必ず私は別の家事をする】

この心持ちでいれば、自然と役割分担ができるようになりました。

子育ても2人で協力

もちろん子育てもそうです。

2人の子供なので、2人で育てていかなければいけません。

 

よく【母親としか寝てくれない】【子供がなついていない】と耳にすることがあります。

 

我が家は、小さい時から私も寝かしつけしていたため、今でも私と寝てくれます。

妻が子供たちに私のことを悪く言うことがないので、子供たちも信頼してくれています。

 

つまり、男性側がしっかり妻に寄り添うことが夫婦円満の秘訣ではないでしょうか?

しかし夫婦の信頼関係が崩れている場合、この当たり前のように思えることが、出来ていないのかもしれません。

 

名もなき家事をしっかり行う

最後に「名もなき家事を行う」こともとても大切です。

「名もなき家事」を皆さんはご存じですか?

例えば「消耗品(洗剤やシャンプー、ティシュなど)が切れていいたら詰め替える」「汚れを見つけたら拭く」「カーテンの開け閉め」「食器棚への収納」など、挙げ始めたらきりがありません。

 

そのような何気ないけど、誰かがしないといけない家事のことです。

ここに気づけるようになるためには、常に周囲の環境の変化に気づけるようにしていくことが大切だと思います。

 

仕事に活かす

このようなことが家庭でも出来ていれば、仕事にも活きてきます。

  • 環境や周囲の空気のちょっとした変化にも気づける(視野が広がる)
  • 部下や周囲の人達への気配りができる
  • 部下や周囲の人たちへの感謝の気持ちが芽生える
  • 自分が今やるべきことを考えられるようになる 

このようなことが、自然に出来てくると思います。

まとめ

夫婦円満の秘訣は?

  1. 自分の母親の姿を妻に求めない
  2. 妻が何か家の事をしていたら、他に自分に出来ることはないか考える
  3. 名もなき家事を積極的に行う
  4. 子育てに積極的になる

偉そうに書いていますが、私も完ぺきではありません。

ただ、妻には晩年を迎えた時に「私と結婚してよかった」と心から言ってもらえるようにしたいと思っています。