ハイボールの【只今マネジメントを勉強中】

中間管理職の私が参考にして実践している「組織マネジメント術・自分を成長させるためのセルフマネジメント術」について発信しています。たまには、大好きなウイスキーや父親目線からの子育てについても語りたいと思います。

成長するには掛け算の思考が必要と言われるが、どういうことなのかを考えてみる

よく成長したいなら、足し算ではなく掛け算の思考が必要と言われます。

 

私の業界でもよくいます。 

  • 研修会に参加するだけで満足する人
  • 書籍を購入したことで満足して、その後の研鑽を積まない人

 

これは足し算思考ではないでしょうか?

「ただ参加しただけ」「ただ購入しただけ」の上乗せ(足し算)でしかなく、それだけで人は成長はできません。

 

もちろん勉強しても、数日で忘れてしまうような、短期記憶も足し算だと思います。

 

【記憶したものを、いかに知識として定着させるか】が大切です

 

研修会で得た知識をどう活かしていくのか?

本を読んで何を学ぶのか?

 

いきなり成果はでません。

結果がでるまでは、成長を感じることはできずに辛いものです。

 

それはよく挫折に繋がります。

 

  • どうせやっても無駄
  • 自分にはできない(向いていない)
  • もう辞めたい

 

そう考えて研鑽を止めてしまいます。

悪循環になりやすいのです。

 

 

では、なぜ成果がでないのか?

 

それは経験の掛け算が出来ていないからではないでしょうか?

これを解決するには、Try&Errorを繰り返しながら経験していくしかありません。

 

 

つまり、私が考える成長するための公式は

 

【自分×知識×経験】

 

と考えます。

 

 

ただし

すべてが「1」の場合

 

 自分   知識    経験      成長(自分)

  1    ×  1   ×   1   =      1

 

では、成長(自分)は「1」 のままです

 

知識や経験を「1.5」や「2」にしていく努力こそが、まずは大切だと思います。

そして、成長(自分)の値を高くしていくことで、自分の成長を感じていくことができると思います。