ハイボールの【只今マネジメントを勉強中】

中間管理職の私が参考にして実践している「組織マネジメント術・自分を成長させるためのセルフマネジメント術」について発信しています。たまには、大好きなウイスキーや父親目線からの子育てについても語りたいと思います。

【退職代行サービスの依頼が急増】のニュースを見て考える

 

「退職の依頼が250件越と最多に」とのニュースを見て考えました。

 

なぜ、辞めたくなるのだろう?

そもそも辞めたかったけど、辞められなかったのか?

記事の内容では、職場環境の悪化を訴える声もとのこと

 

 

私も、本気で退職して転職しようと考えたことがありました。

 

私が退職と転職を考えた大きな原因は2つ

 

1つは「休みが取れない」

私が働き始めた時代は、有給なんてあってないようなものという考え方が残っている時代でした。

現在は、最低5日取得の義務がありますが、その時は有給を取りたいと言える雰囲気ではありませんでした。

 

そんな時に子供が産まれ、休みが自由に取れる職場に転職しなければと考えました。

 

2つ目は「駒のような扱い」と感じていた

 

この職場には、私がいてもいなくても、どっちでもいいんだなと思っていました。

 

これは、今となっては信頼を得られなかった自分にも非があると思えます。

 

よくスポーツ選手が「君の力が必要だ!の言葉で移籍を決断しました」と言います。

もちろん、金銭的な評価もされていると思います。

 

しかし、結果も何も出せていない若造に「君の力が必要だ!」なんて言ってはくれません。

 

社会人はいくら頑張っても、頑張りだけでは評価されません。

社会人は結果を出すことで評価されるものです。

結果が出ない頑張りは「効率が悪い」「無駄な努力」と評価をされてしまいます。

 

そんなことに気づいてきた30代

 

日々結果を出そうともがいています。

 

結局、私は転職しませんでした。

上司に退職の話をしたら、引き留められました。

そして、現在の部署に主任として異動することができました。

 

その時に初めて、自分が気づいてないだけで、上司は評価してくれていたことが分かりました。

 

現在のうちトップは、「休みはみんなの権利、いつでも有給をとってかまわない」との考え方です。

 

私も部下や職員を大切にしていきたいと思っています。

そして、何より会話による意思の疎通が大切だと考えます。

日頃から、こちらの考えや思いと、部下達の考えや思いを擦り合わせていくことが大切だなと、このニュースをみて感じました。